第8回 獅子吼ゴールデンカップ2015



[大会成績]

1日目 2日目
順位 No 氏名 住所 機体 獲得高度 ターゲット 獲得高度 ランディング技術 総合得点
1 6 川北 清人 石川県 アトス 2050 0 4000 185 6235
2 3 油石 雅行 富山県 ライトスピード 2275 240 3370 215 6100
3 4 湯浅 健司 石川県 マストR 2000 260 2985 130 5375
4 2 早川 智志 富山県 マストR 2005 940 2190 200 5335
5 7 中臺 啓太 愛知県 オービター 295 400 3565 400 4660
6 10 松田 晃明 岐阜県 ファルコンタンデム 0 0 3915 255 4170
7 8 金子 外幸 神奈川県 ファルコン 1900 480 545 400 3325
8 9 山田 卓哉 福井県 スティングXC 0 960 1505 400 2865
9 11 砂田 昌克 富山県 クライマックス 2045 100 0 0 2145
10 5 細川 正幸 福井県 ラミナールR 0 300 0 0 300
11 1 大森 康宏 富山県 オービター 0 100 0 0 100
12 12 田中 豊也 富山県 アトス 0 0 0 0 0
12 13 江尻 辰弘 富山県 スティング 0 0 0 0 0


大会レポート

今年も、富山県のつくばねエリアと石川県の獅子吼エリアの両エリアを使用して競技
を開催する事となった。両日とも低気圧通過直後の晴天に恵まれソアラブルなコ
ンディションの中でフライトする事が出来た。

初日つくばねで高度獲得とターゲット競技。
強い西風のコンディションの中、獲得高度とターゲット競技を実施した。まずはウインド
ダミーの賢三さんがテイクオフ。リッジソでソアリングを開始し良好なコンディシ
ョンである事が確認され競技が開始された。競技前半、リッジから離れられずしびれを
切らし沖合のサーマルを狙った中臺、山田選手が上げ切れずランディングのターゲット
に向かう。ランディングの風が強く、ファイナルアプローチ経路付近のロータが強い中、
両名ともに綺麗にランディングを決めた。しかし、強いロータによりランディングの安全
性確保が困難であり急遽メインランディングを変更する一幕があった。
競技後半になると安定したソアリングコンディションとなり、各選手雲底にらみながら
の獲得高度競技となった。そんな中、富山のベテラン油石さんが+455mの最高高度
を獲得、早川選手が初日トップとなった。


大会二日目獅子吼で高度獲得とランディング技術競技。
予報では北風(テイクオフフォロー)で競技の実施が危ぶまれた。しかし、テイクオフに
あがった頃はサーマルブローもありなんとか競技ができるコンディションとなりセット
アップを開始した。まずはウインドダミー兼任の金子選手がテイクオフ。テイクオフ前で
100m程ゲインしランディングとなった。その後、心配されていたフォローが入り込み
しばらくテイクオフクローズが続く。しかし、昼を過ぎたあたりからテイクオフ
前のサーマルが活発化しコンディションが好転した。各選手は獅子吼周辺のサーマルを
キャッチし順調に雲低に向けて上昇を続ける。タンデム機で参加の松田選手もこれが
タンデム講習かとも言える粘りを見せ雲低海抜1400m付近につけた。地元川北選手も
ATOSを駆り雲低につけるがさらに粘りを見せ雲の袖を利用しさらに上昇。「久々に
ブロッケン現象見た〜」と感動の無線送信を行った。その後、雲の消滅とともにテイク
オフのフォローが安定して入りだし4名がキャンセルとなる。一方ランディング技術競技で
はランディング場に強い東風が入り込む荒れたコンディションの中、上手く補正した中臺
選手が高得点をマーク。ベテラン勢はショートしてランディングをはずす場面を見せて
しまった。

獲得高度競技で連日高得点を獲得した川北選手が優勝、純金のゴールデンカップを獲得した。








[大会要綱]

大会要項、申込書は下記のリンクPDFを印刷してご使用ください

事務局からのお知らせ

大会要項

大会申し込み書



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